Stata

データ分析・データ管理、およびグラフ機能の全てを備えた統計分析の為の統合システム

日本語PDFスタートアップガイド付

Stataは、基本統計から線形モデル、ノンパラメトリック分析、時系列分析等広い範囲の統計量の計算が可能な、統計手法を幅広くサポートする統計分析のための統合ソフトです。

世界各国で、医学の研究者、生物統計学者、免疫学者、エコノミスト、社会学者、政治学者、地理学者、心理学者など、データを分析する必要がある研究専門家が使用しています。

 

 

2023年4月

バージョン17がリリースされました。

【Stata17の主要新機能】

〇 ベイズモデル平均化(BMA)

新しいBMAスイートは、ベイズモデルの平均化を行い、解析においてモデルの不確実性を考慮します。

線形回帰モデルに含めるべき予測変数が不明な場合、新しいコマンド[ bmaregress ] でどの予測変数が重要かを知ることができます。

 

〇 因果媒介分析

因果推論は、結果に対する処置の因果関係を特定して定量化することを目的としています。

因果媒介分析では、この効果がどのように生じるかをさらに探求することを目的としています。

新しいコマンド [ mediate ] で、処置が結果に及ぼす総効果を推定し、直接効果と間接効果に分けることができます。

 

〇 臨床試験におけるグループ逐次デザイン

Group sequential designs(GSDs)は適応型デザインの一種で、治療が有効かまたは無効かという有力な証拠を見つけた場合に、臨床実験の早期中止を可能にします。

 

新しいコマンド [ gsbounds ] と [ gsdesign ] で、グループ逐次試験の中止境界線の計算が可能です。各中間解析に必要なサンプルサイズは [ gsdesign ] で調べることができます。

 

〇 区間打ち切りCoxモデルを用いたTVCs

区間打ち切りのCox解析で、生存率などの予測やプロットなど、時変共変量を取り入れることが可能です。

Stata17では [ stintcox ] コマンドは、セミパラメトリックCoxモデルを区切り打ち切りのイベントタイムデータにフィットさせることが可能でしたが、Stata18では、 [ stintcox ] コマンドは事変共変量のサポートが追加されました。

 

〇 CoxモデルのLasso

多くの潜在的な共変量がある場合、予測とモデル選択にlassoを使用します。

生存時間解析データ等のTime-to-eventデータや多くの予測変数がある場合、[ lasso cox ]と[ elasticnet cox ] コマンドの使用が最適です。

これらの新コマンドで、セミパラメトリックCox比例ハザード・モデルの対応も可能になりました。

 

その他多くの新機能があります。

*新機能の詳細(英語)は、こちらからご参照ください。(メーカーサイトへとびます)

*Stataのその他機能詳細(英語)についてはこちらからご参照ください。(メーカーサイトへとびます)

 

 ●Stataの主な統計機能

・Case-control分析
・ARIMA
・ANOVA / MANOVA
・線形回帰
・一般化線形モデル(GLM)
・クラスター分析
・対照と比較
・パワー分析
・サンプル選択
・多重モデル
・脆弱性を含む生存モデル
・DPD(Dynamic panel data)回帰
・共分散構造分析(SEM)
・2値、カウント、生存アウトカム
・ARCH
・多重代入法
・サーベイデータ
・処置効果
・正確統計
・ベイズ分析
その他多数の統計機能がございます。
詳細(英語)はこちらご参照ください。(メーカーサイトへとびます)

●基本統計から線形モデル、ノンパラメトリック分析、時系列分析等広い範囲の統計量の計算が可能

●医学の研究者、生物統計学者、免疫学者、エコノミスト、社会学者、政治学者、地理学者、心理学者等、データを分析する必要がある研究専門家向け製品

●統計手法を幅広くサポート

●StataMPはマルチプロセッサを搭載したコンピュータ上で並列処理による高速化を実現

●StataMPシリーズはSEと同機能で、複数CPU搭載コンピュータ対応版

●4コア搭載マシンに最適

●高速コンピュータの能力を最大限に引き出す、最速エディション

●Stata/MP4は、最大変数120,000 、高速マルチプロセッサPC対応

●Stata/MP4では、RAMの容量により最大120,000の変数でdatasetsを分析可能

●分析可能なDataset数はStataで最大

注)MPシリーズは1CPU搭載のコンピュータでも動作可能ですが、動作速度はSEと同等となります。またMP8等の上位製品は2CPU搭載のコンピュータでも動作可能ですが、動作速度はStata/MP2と同等となります。

お手持ちのコンピュータの能力を最大限に活かすには下記の製品がお勧めです。
✧1CPU搭載コンピュータ → StataSE
✧2CPU(またはDuo-Core、Double-Core)搭載コンピュータ → StataMP2
✧4CPU(またはQuad-Core)搭載コンピュータ → StataMP4
✧6CPU(または6-Core)搭載コンピュータ → StataMP6
✧8CPU(または8-Core)搭載コンピュータ → StataMP8

●各Editionの詳細は、メーカーサイト(英語)をご参照ください:
https://www.stata.com/products/which-stata-is-right-for-me/
https://www.stata.com/statamp/

 

【システム要件】

 *Windows ※64 bitOSのみサポート

-OS: Windows 10, 11, Windows Server 2019, 2016, 2012R2, 2022
-CPU: Intel®もしくはAMDのx86-64 プロセッサ

*Mac
-OS:
macOS 10.13 (Sierra)以降 (64-bit インテルプロセッサ)
macOS 11.0(Big Sur)以降Apple Silicon
macOS 13.1 (Ventura) 以降(Apple Silicon または 64-bit インテルプロセッサ)

*Linux
-OS: 64bitのLinux
-CPU: x86-64または Core i3相当以上
 最低要件:GNU C ライブラリ (glibc) 2.17 以降と libcurl4 含む
 ※ターミナルで ldd -v コマンドの出力結果を確認してください。
-その他:xstata には GTK 2.24 が必要。
 16ビットまたは24ビットカラーを表示できるビデオカードが必要。
-メモリ(各プラットフォーム共通): BE (1GB)、SE (2GB)、MP (4GB)
-HD容量(各プラットフォーム共通): 2GB

 

【インストール条件】

- シングルユーザライセンス
 ・1ライセンスにつき、登録ユーザのみ使用可能もしくは登録ユーザのみがStataにアクセス可能な複数台のマシンにインストール可能
 ・同時起動可、共有不可
 ・ライセンスは登録ユーザ帰属

 

 

【購入条件】

- アカデミック価格:
・校費購入可(公費は不可)
・購入時に教育機関発行のEメールアドレスの提示が必須。

- 学生価格:
・校費購入可。
・ご購入時、有効期限が明記された学生証コピーの提示が必須。有効期限の記載がない場合は発行日が明記された学生証コピーの提示が必須。

- 年間ライセンスをお持ちのお客様:
1年間、2年間、3年間ライセンスをお持ちのお客様が既存ライセンス更新(ライセンス期間延長)をご希望の場合は、新規(New)ではなく、更新(Renewal)を選択してください。更新(Renewal)をご注文のお客様は、お持ちのシリアル番号をご提出ください。

 

【アカデミック版をご購入希望のお客様へ】

アカデミック版のご注文には、教育機関発行のEメールアドレスが必須です。

 教育機関発行のEメールアドレスをお持ちでない場合は、下記リストのうち1点をご注文の際にご提出ください。

・教職員証・学生証

・その学校の在籍教員である事を証明できるURL

・学校からの在籍証明文書

 

【アップグレードをご注文のお客様へ】

アップグレードをご注文の際は、下記の項目について必ずお知らせください。

・お手持ちの製品名とシリアル番号

・お手持ちの製品のユーザ登録者名と登録時の所属機関(変更があった場合のみ)

 

 

注:製品は予告なく価格改訂が実施されることがあります。その場合、弊社価格も予告なくの変更され、変更後は新価格に基づいてご注文処理をさせていただきますので、ご了承ください。

 

ご注文・製品に関するお問合わせ